視界良好で、トラブル回避!そしてより楽しめる!
偏光サングラスアウトドア使用は、危険察知と楽しい時間につながる。

アウトドアといえば大自然を堪能しながら、楽しい時間を共有することが多い。
しかし天候が急変したり、危険な場面や環境があることも忘れてはならない。

「へぇ~!視界が良くなれば、アクシデントも事前に回避できるのか!」

アウトドアやレジャーは、決まった形式はありません。
海や川であれば砂浜遊びをしながら釣りや潮干狩りをしたり、カヌーやカヤックで楽しんだりと様々です。
水辺に限らず山では、本格的に登山を行ったり、キャンプをしたりと数えるときりがありません。

アウトドアは専門的なスポーツや遊びを特化して行うものというよりは、複合的にいろいろな要素が企画されます。
つまり、釣りとキャンプとハイキングといったように複数の遊びやスポーツなどを組み合わせる場合が多いです。
そして自然環境の下でアウトドアを行うので、偏光サングラスは様々なシーンで大活躍します。

1本持っていくと、偏光サングラスはアウトドアを盛り上げる!

偏光サングラスで見える領域が広くなる

水辺では、特に偏光サングラスの効果を実感できます。
カヌーやシーカヤックで遊ぶ時、裸眼では水面の照り返しが比較的強いことはもちろん視界も限定的になります。
急流下りなどのアクションは裸眼でも楽しめますが、偏光サングラスをすると景色もより楽しめます。
不必要の水面照り返しと景色に散らばる雑光を取り除いてくれるため、水中が見えたり大自然の木々が美しく見えます。

また、水辺遊びの延長線にレジャーで人気のリバーボードがあります。
リバーボードは名前の通り、ビートバン形状の上半身を乗せるゴムボートで川を下る遊びです。
激流アクティビティとして人気がありますが、気を抜くと危険な要素も多々あります。

スピートが出る場所や、激流で漂流物や岩などが見えにくい場合もあります。
当然ながら岩があっても水面が照り返していると、裸眼では直ぐに発見できず衝突の危険があります。
これらのアクシデントは視界の悪さが原因ですが、偏光サングラスをすることにより岩が発見しやすくなります。

登山や雪山ハイキングの安全な道を確保できる

トレッキングや雪山雪原ハイキングも、家族と一緒に楽しめるレジャーアウトドアのひとつです。
本格的に登頂を目指す登山や、雪山ハイキング・トレッキングでは山という環境上で天候の変化が激しいです。
足元が悪化していたり、雑光で周囲が正確に把握できない場合も体感したことがあると思います。

特に登山であれば過酷な環境に直面する場面も多々あるので、偏光サングラスの活用は重要です。
また家族サービスであれば山歩きを楽しむトレッキングが中心となるので、景色を楽しむ傾向のレジャーです。
せっかく山に来ているので、雑光の取り除いた良い視界を偏光サングラスで眺めるとより美しい景色が楽しめます。

アウトドアレジャーの注意点

偏光サングラスをアウトドアやレジャーに活用することによって、より楽しめるご説明をしました。
視界の悪化を改善し、事前に危険を回避したりより景色を楽しむことが偏光サングラスで可能です。
しかし、アウトドアでは自然環境が舞台なので危険な生物との接触も予測しておかなくてはいけません。

偏光グラスで危険な生物の対策をするわけではありませんが、海と陸地における危険生物をご紹介します。
アウトドア先で万が一の時、応急処置方法などをご参考ください。

海にいる危険な生物と応急処置

ハブクラゲ

世界最強の毒を持つクラゲで恐れられている、ハブクラゲ。
その名前の通り、猛毒を持つハブが由来している毒クラゲです。
主に温かい海に生息しており、奄美大島や沖縄で確認されております。

ハブクラゲは半透明な淡いブルー色をしていて、肉眼での発見は困難です。
ハブクラゲに刺されると6時間ほど経過後には赤いミミズ腫れなどに始まり、触手と接触した細胞が壊死し始めます。
場合によっては心肺停止や呼吸困難に陥るほど、危険な毒クラゲです。

小魚を追いかけてハブクラゲが浅瀬にやってくる事が多いので、沖縄などではハブクラゲ避けネットを設置しているくらいです。
また、浅瀬でもハブクラゲは肉眼での発見が困難のため、偏光サングラスをかけていれば発見がしやすくなります。

万が一、ハブクラゲに刺されてしまった場合は応急処置として酢をかけます。
また、ハブクラゲは強い神経毒を持っているので刺されたら直ぐに陸へあがってください。
そのまま海にいると、筋肉麻痺を引き起こして溺れてしまう危険性があります。

そして、酢をかけた後に刺されたところに残っている触手を取り除いて水で冷やして病院へ行きます。

アカエイ

アカエイは、砂地や泥地を好んで身を隠しています。
海水浴場などの人工海岸や河口付近の浅瀬にも、比較的多く生息しております。
透明度のある海の浅瀬では、偏光サングラスでアカエイを確認することもできます。

とはいっても、砂と同化しているので発見は難しいです。
裸眼ではとうてい見えません。
アカエイがいると知らずに素足で踏んでしまった場合は、毒のあるトゲで刺し引き裂かれる可能性がありとても危険です。

海岸遊びやサーフィン・ウェイクボード、海釣りや潮干狩りなどのアウトドアレジャーはアカエイに注意してください。
アカエイの毒トゲに刺されてしまった場合は、水で傷口を洗い流し毒を出します。
そして、やや熱めの45℃のお湯に約30分間傷口をつけます。
その後は、なるべく早い段階で病院へ行きます。

お湯に傷口をつける理由は、アカエイの毒がタンパク質毒であり毒素が熱に弱いためです。
また、オコゼやミノカサゴ、アイゴやゴンズイなどの毒もタンパクシツ毒です。
これらの危険な魚にさされた場合にも、45℃のお湯で傷口を浸してください。

イモガイ類

意外に強力な毒を持つイモガイ類。
その毒は毒蛇よりもはるかに強く、イモガイたった1匹の毒保有量で大人30人の致死量にもなります。
イモガイはとても貝殻が綺麗なため、子供が触りがちですが殺人貝なので要注意です。

主に温かい海流地帯に生息しており、本州・四国・九州・沖縄で発見されております。
イモガイ類に刺された場合は、とても大変です。
神経毒で痛みはあまりないものの、身体麻痺や血圧低下などを引き起こし有効な対処法がありません。
刺されたところから毒を吸引し、病院へ行ってください。
イモガイ類の毒は血清がない場合も多いので、効果的な治療は受けられず体内の毒が排出されるまで待つ必要がります。

ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコは、フグと同じテトロドトキシンという毒を持っています。
テトロドトキシンは熱処理をしても分解されず、現在も解毒剤がありません。
神経毒なので、刺されると身体麻痺や呼吸困難を引き起こす危険性があります。

生息地はやや暖かい地域で、関西から沖縄まで分布しています。
ヒョウモンダコは浅瀬や磯地、サンゴ地帯や砂地を好みます。
裸眼での発見は難しいものの、偏光サングラスで見つけやすくなります。

ヒョウモンダコに噛まれてしまったら、身体麻痺を引き起こす前に陸に上がります。
そして、噛まれた箇所を摘まんで毒を絞り出します。
この時は絶対に口で毒を吸い取ってはいけません。

最後に噛まれた箇所から心臓に近い側を縛ってから、すぐに病院へいきます。

陸にいる危険な生物と応急処置

ハブとマムシ

ハブやマムシは、強い毒液を持っています。
毒の特徴として、タンパク質を溶かしながら細胞を破壊していきます。
そのためこれらの毒ヘビに噛まれると、その瞬間に激痛が走ります。

毒ヘビに噛まれた場合は、脈拍があがらないように冷静に必要最小限の動きで行動します。
毒の性質によりタンパク質を溶かしながら細胞破壊が進むので、傷口付近を強く縛らないようにします。
傷口付近を強く縛ると、その周辺部分だけ毒の濃度が高まり細胞破壊が一点で早まります。

縛る場合は軽く縛り、毒素を拡散させて毒濃度を薄くします。
この方が細胞へのダメージを軽減できますが、体中に毒がまわる状態ですので出来るだけ早く病院へ行きます。
縛り方は、傷口から心臓に近いところを軽く縛り、5分に一度は血液を流して再度軽く縛ります。

ハチ

ハチの中でもススメバチは強力な神経毒を持っており、攻撃的な一面もあるので注意が必要です。
またアシナガバチやクマバチは、ススメバチに比べると毒性は低いですが刺された箇所は腫れとともに痛みがはしります。
もし蜂に刺されてしまった場合は、低い姿勢を保ちながら蜂から離れます。

そして、水に溶ける蜂の毒性質を利用して刺された場所をつまんで毒を出しながら水で洗い流します。
水がない場合には、ジュースやお茶などで代用します。
その後、蜂の毒針が皮膚に残っていると体内に毒が循環しますので摘まんで抜き取ります。
薬があれば傷口に塗り、なければそのまま病院へいきます。

アウトドアの注意点

これまで、偏光サングラスのアウトドア活用例と危険な生物の注意点をまとめてきました。
特に海の危険生物は、知らないうちにカウンター攻撃を受けるようなものですので予防法はありません。
ですので、海に入るときは予め危険生物がいるものだと理解して注意をする必要があります。

陸上の危険生物は運悪く出くわしたとしても、危険を回避できる可能性もあるので危険生物を刺激しないようにします。
また、毒蛇やハチ以外にも、ムカデやクモなどの注意生物がおります。

まとめ

  • 偏光サングラスは危険察知にも役立つ
  • 偏光サングラスの活用でレジャーが楽しくなる
  • 偏光サングラスを使用すると景色がより楽しめる
  • アウトドア時は危険生物の対策をする