偏光サングラスは、明るい視界になる!暗くなるハズなのに何故?
「暗い」と「見えにくい」を共に改善。ここが偏光サングラスの利点です。
眩しいとき、サングラスをかける機会は多くなります。
しかし、普通のサングラスの場合は視界を暗くして眩しさを軽減します。
そのため、視界全てが暗くなり、見づらい部分がより「見えにくい」視界となります。
「えっ?視界が暗くなるハズなのに、偏光レンズは明るい!」
偏光サングラスをかけるユーザーの感想で、「明るい」という表現がある。
本来ならばレンズを濃くして暗くするため、視界は暗くなるハズです。
普通のサングラスをかけると視界は「暗く」なり、偏光サングラスは「明るく」感じます。
偏光サングラスは、見たい対象物の無駄な光を取ってくれるから明るいのか!
暗いくなるのに明るい秘密
(緑道の写真 裸眼と偏光なしと偏光あり)
偏光サングラスが明るい視界に感じる理由は、鮮やかな視界になるためです。
鮮やかな視界とは、見ている景色に散らばる光の乱反射を取り除いた視界です。
比較写真を見ると偏光サングラスの明るい視界が一目瞭然です。
裸眼では、一面光が反射して単純に眩しい視界になっています。
視界全体に光が乱反射して、地面や緑などの木々が白色がかっています。
直接的な眩しさと、雑光による眩しさが入り混じっている状態です。
一方普通のサングラスでは、ただ眩しい視界を暗くしただけなので鮮やかな視界ではありません。
乱反射して見えにくい視界がそのまま更に暗くなるので、眩しくはないですが視界は悪くなります。
見えづらい、雑光の乱反射部分が更に見えづらい視界になります。
ここで偏光サングラスをかけた視界ですと、眩しさを軽減して雑光も取り除いてくれます。
そのため全体の不必要な光が無くなり、鮮やかでコントラストがはっきりとした視界になります。
つまり、乱反射光によって見えなくなっていた本来の色味が偏光サングラスによって際立ちます。
偏光サングラスは見たい物をハッキリと見せてくれるので、暗くなるハズなのに明るい視界に感じます。
明るい視界はより楽しい日常になる
さて、偏光サングラスが明るい視界を作り出して視界が鮮やかになる事がわかりました。
これで日中のウォーキングやお散歩の道中に、景色を偏光サングラスで眺めるという新たな楽しみも増えます。
では、偏光サングラスで街中の風景をみるとどれほど劇変するのでしょうか。
少し、偏光サングラスをかけて散歩してみることにします。
(植物 裸眼 偏光あり)
どのにでもある植物の写真ですが、植物の色鮮やかさが乱反射光で失われております。
偏光サングラスをかけるだけで、植物の本来の美しさが視界に表現されます。
(ガラス 裸眼 偏光あり)
街中を歩いていて、ふとお店の中が見たいとき裸眼ではガラスに写り込みが生じてしまう場合があります。
手のひらで影を作ったり、覗き込むように手で囲い込むのは少し恥ずかしい一面もあります。
しかし、偏光サングラスを使用すればこれらの写り込みもカットしてくれます。
偏光サングラスは明るい視界だけではなく、非常に便利な雑光カットをしてくれます。
偏光サングラスで視界が劇的に良くなるため、車の運転などにはとても安全な視界になります。
>>>>詳しい説明は、「偏光サングラスで運転する!眼の疲労が7分の1に軽減」をご覧ください。
・まとめ
偏光サングラスをかけると見たい対象物はハッキリする
偏光サングラスの視界が明るいのは不必要な光をカットするから
外出時には便利な点が多々ある