偏光サングラスの色がたくさんあっても迷わなくなる!
まずは基本3色の偏光レンズから1カラー選び、オールマイティーに使う。

偏光サングラスの人気が高まるにつて、偏光レンズのカラーも多種多様となってきました。
スモーク・ブラウン・グリーンの基本カラーから、より専門的な視界を求めて日々新色が誕生しています。
ここで偏光レンズの基本色を知らないと、カラー選択で迷いに迷ってしまう。

「これを基準に考えると、全ジャンルで使えるのか!」

基本カラーからの派生レンズカラーは、その色のベース機能をより深く専門的に演出する特性を持っています。
つまり、「光量が強い日でなお且つ小ぶりの雨が降っている時にはこのカラーが最適」という具合に派生カラーを選ぶ。
したがって、最初に偏光レンズカラーを選ぶ時には基本3色から選ぶと自分の使用シーンから次に選ぶカラーはどれが最適かが把握できる。

逆に、一番最初から特殊な偏光レンズカラーを選択してしまうと「この使用シーンにはこの色が一番便利」という感覚が理解しづらくなる。
ただし、ミラーレンズに限っては偏光レンズ表面にコーティングをするだけなので意識しなくても良いです。
スモークレンズに赤色のミラーコートをしても、視界は赤色にはならずスモーク色です。

特に拘りがなければスモーク色で全ジャンルに対応できる。

基本3色のレンズカラーの効果

偏光レンズカラーにおいて、使用シーンや天候日時をあまり気にせず使用できる色を基本3色としています。
この基本3色は、「スモーク・ブラウン・グリーン」の3カラーです。
続いて、この3色の偏光レンズの効果についてまとめます。

偏光スモークカラー

スモークカラーは、一番ナチュラルな視界が広がります。
自然な視界を保ちつつ、不必要な雑光をカットするのでオールラウンドで使えます。
色味を帯びた視界が少し苦手な方にも最適なカラーです。

偏光ブラウンカラー

ブラウンカラーは、視界のコントラストを強める効果があり見たい物が際立って見えます。
朝方や夕方の逆光時には、特に使いやすいカラーとなっており明るい視界を保ってくれます。
水中の対象物や、濡れた路面標識を見るときに役立つカラーです。

偏光グリーンカラー

グリーンカラーは、視界が明るく感じ鮮明に見えます。
雨天時や曇りの日でも、比較的明るく感じた視界になります。
また日差しが強く、光量が多い日などにも活躍するカラーです。

ざっくりと偏光レンズカラーを選ぶ

さて、偏光レンズの3色の特徴をまとめました。
先述しましたが、特に色の拘りがなければスモークカラーが一番多く活用シーンをカバーできます。
しかし、特に色によって使用の可否が大きく左右されるわけでもないので好きな色を選ぶという選択も大丈夫です。

でも、使用シーンに合わせて偏光グラスの色を選びたいという方も多くいるのでざっくりと選び方をご紹介します。
まず趣味や使用シーンが数多くある方は、オールラウンドで使える偏光スモークカラーがおすすめです。
続いて、何かに集中して見入る事が多かったり、対象物をよりハッキリさせたい方にも偏光ブラウンカラーが良いです。

最後に、視界の暗さが気になったり天候を気にせずに使いたいという方には偏光グリーンカラーが最適です。
また偏光グリーンカラーは、光の強いところでもやや暗みがかったところでも活躍してくれるカラーです。

特殊な派生カラーを選ぶ基準

基本カラーの他に、数多くのカラーバリエーションの偏光レンズがあります。
いきなり特殊な派生カラーを選ぼうにも、その判断基準がありません。
スモーク・ブラウン・グリーンの基本カラーを実際に使用してみると、もう少しここをカバーしたいという感覚が生まれます。

基本カラーの使用で、その足りないと感じる部分を派生カラーでカバーする選択方法をします。
基本カラーを知ることで、派生カラーを選ぶ時の楽しさも倍増することでしょう。

まとめ

  • 偏光レンズの基本カラーは3色
  • 拘りがなければまずスモークカラー
  • 派生カラーは基本色を使用してから選ぶ